HOME
事業内容
会社情報
充実の研修
福利厚生
先輩インタビュー
新入社員の声
募集要項
ワンタッチの操作で
正確&スピーディな庫内作業を
実現するシステムを構築
印刷会社のDTPオペレーターを経て阪栄マネージメントへ。入社より約13年、大手電機メーカーの工場立ち上げに伴う工程管理システムの開発・運用にて手腕を発揮。現在は、商品の入出荷などをオートメーション化する自動倉庫システム分野を牽引する中心人物。
社長自ら、ものづくりの面白さを語る姿に興味がわいた
もともと印刷関連業を営む家業を手伝っていました。ちょうどコンピュータ導入が本格化し始め、私もその波に乗ってパソコン上で印刷用データを作成するDTPオペレーターをしていました。しかし、デジタル化の恩恵を感じると同時に、これまで手作業で行なってきたものがコンピュータにとって代わられる様子を見て、次第に危機感を覚え始めたのです。
そこで、「これからも生き残り続けるのは、IT系の仕事だ」とシステム開発会社への転職を決意しました。何社か面接を受けて評価はいただきましたが、未経験の自分を受け入れてくれるところがなかなかなく、そんな中で出会ったのが当社でした。
その当時、阪栄マネージメントは、取引先である大手電機メーカーが新工場を立ち上げるというタイミング。工程管理システムを導入するスターティングメンバーを集める狙いもあり、採用活動を強化していたのです。
面接では、社長自らが、「液晶パネルはどうやって作られると思う?」「そこに使われるシステムをうちが作っているんだ」と、商品の生産を支えるシステムの仕組みや魅力について熱く語ってくださり、とても興味がわきました。
全くの未経験の自分が、そんな大きな企業の、有名な商品のものづくりの現場に関われるのも魅力的でしたね。実際に工場で働き始めた時は、スケールの大きさに圧倒されました。
自分の設計したシステムで、モノが作られていく面白さ
そうして13年ほど、大手電機メーカー先における工場の工程管理システム開発・運用に携わりました。現在は、後進へと新しい仕組みの構築や既存システムの運用を引き継ぎ、新たに冷凍食品部門の自動倉庫システム設計、導入に注力しているところです。
この仕事の面白い瞬間は、私たちが設計したソフトウェアによって、製造ラインや大きな設備機械が動くところだと思います。その機械たちが動くことによって、パネルが作られたり、荷物が運ばれたり。ソフトウェアの世界ながら、まるで建築物を建てていくような感覚を味わうことができる。特にメーカー系のシステムで感じられる醍醐味だと思います。
それから、システムによって、作業効率があがったり、ミスが減ったり、商品の質が良くなったりと、目に見えて良い方向に変化していくのを見るのも、やりがいを感じるところ。
例えば先日は、フォークリフトに設置したタブレットを操作するだけで、自動的にピッキングや出荷などを行なえるシステムを構築しました。冷凍倉庫という特殊な環境下で、手袋をした現場スタッフの方がスピーディにアクションにたどり着けるよう、ワンタッチ操作を重視して設計。現場スタッフの方からは、作業効率があがったと喜んでいただきました。
いかに多く、使い手とコミュニケーションをとるかが大事
当社の強みは、システムを作りっぱなし、売りっぱなしにしないところだと思います。
例えば、全国展開する工場などでは、地域ごとにルールや荷物のカタチも違いますので、各現場業務に応じた機能を細かく聞き取り、ひとりよがりにならないよう設計。また、システム運用開始後には、現場スタッフの方から、「使い勝手はどうか?」「本音ではどう感じているか?」をしっかり聞き取るコミュニケーションを重視しています。
私自身、技術力がついてきた30歳の頃、「これでいいだろう」「きっとこれが求められている機能だろう」と、勝手な判断でシステム開発を進めたことがありました。当時のリーダーから「それで大きな問題が起きたらどう責任をとるのか」「絶対に大丈夫だと思うことも、お客さまの確認が必要」と厳しく指導を受け、今も心に留めています。
システムの設計者は、コミュニケーションをとるのが仕事といっても過言ではありません。203年経験を積めば、技術は身につきます。しかし、私たちの仕事は、単にシステムを作ることではなく、技術というツールを使って、お客さまのご要望にお応えする“サービス業”である、という自覚が大事だと考えています。その信条を、後進にも伝え続けたいですね。
当社は比較的小さな規模のシステム会社でありながら、直請けや二次請けの取引が多く、エンドユーザーに近い立場で開発に関わることができます。作りっぱなしで終わらず、運用上の改善点について意見をもらいやすいため、システムをどんどん進化させていくことが可能です。何より、「やっぱりこの方がいいかな」「あの機能、入れて良かった」といったお客さまの意見や喜びの声は、技術者のモチベーションにもつながります。
直請けや二次請けの大手案件が多い
・エンドユーザーとの距離が近く、何が求められているか捉えやすい
・プロジェクトをまとめる立場を担うことも多く、マネジメント力が身につく
・システムの導入によって作業効率や品質が向上していく様を実感しやすい
新卒採用
募集要項は
コチラ
中途採用
募集要項は
コチラ
Go to top