システムエンジニアと聞くと、パソコンに向かって黙々とシステムを組むイメージをお持ちかもしれません。しかし実は、知識やスキルだけではなく、相手のニーズを的確に捉え、求められる解決策を提示できるコミュニケーション力こそが肝になってくる仕事です。
お客さまは、システムを導入することで何を成し遂げたいのか?それはなぜか?そんなところまで踏み込んで理解して、システムを設計する必要があります。効率をあげたい、品質チェックの精度をあげたい、データを蓄積してマーケティングに生かしたい…などなど、目的やゴールはさまざまです。あくまでシステムは、ひとがつくるもの。お客さまが抱える課題を、どうように捉え、咀嚼し、もっともふさわしい方法でカタチにしていくか、そこがエンジニアの腕の見せどころなのです。
そのため当社では、単に開発作業に必要な技術的な考えだけでなく、課題の捉え方や納期・コスト意識、強いチームをつくるマネジメント力を磨ける教育を大事にしています。
それができる人は、どんどんプロジェクトの中でも上流のポジションを任されていきます。システムをつくっていく醍醐味は、自分が設計したものが、形になり、動いて、役に立つ。このプロセスを目の当たりにしていくことだと思います。誰かの指示にしたがって、設計書通りのシステムを組んでいくだけでは、その楽しみは実感できません。だからこそ、上流工程に関われる人材となって欲しいと考えています。
そして、手前味噌ですが、弊社は50年の歴史を持ち、非常に健全な経営を続けてまいりました。基本的に利益は社員へ還元することを大事にしており、教育投資は惜しみません。3ヶ月の新入社員研修で理論をしっかりと学び、その後も現場の中核となる実践的な技能を備えられるさまざまなプログラムを用意しています。
せっかく縁があった方の成長と活躍を、心から願いたい、というのが当社の想いです。「自分たちの仕事は何のためにあるのか?」をしっかりと考え抜き、取引先企業の発展のために、力を尽くせる。新しい技術を探求し続けられる。そんな方と、阪栄マネージメントの未来を、いっしょにつくっていきたいと考えています。